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導入事例

ホテルゲートイン鹿児島 様

目標達成に向けて工夫や挑戦 営業指標が身近に

ホテルゲートイン鹿児島

代表取締役 﨑元秀紀 様、経営戦略室長 片平康太 様

 1983年に開業し、鹿児島市の中心部・天文館近くで40年間にわたり宿泊主体型ホテルを営むホテルゲートイン鹿児島(鹿児島県鹿児島市)は、2020年末にANDPLUSを導入した。
ANDPLUS導入の決め手となったのは、オンハンド(手持ち予約)の件数や売上等が分かりやすく表示されるダッシュボード機能と、任意で設定した1日の予約件数を超えると通知が入るアラーム機能、そして、いつ・どこにいても最新の予約状況が確認できるクラウド型のブラウザサービスであることだ。

 「宿泊料金をいくらに設定するのか・客室を何室販売するのか、の決断に必要な情報が把握しやすくなりました。3カ月先の特日や繁忙期に向けたレベニュー業務にも負担なく取り組めています。売上や稼働率の目標値も入力でき、達成に向けた様々な工夫・挑戦をしています。以前よりも営業指標が身近な存在になったと感じています」と、経営戦略室長の片平康太氏は語る。

 同ホテルでは、ANDPLUSの導入前から片平氏がレベニュー業務を行い、前年同月の売上実績や周辺のイベント情報等を踏まえて予測・設定してきた。「時には自分自身の勘に頼らざるを得ないところもあり、例えば、イベントの開催決定に伴う予約急増等の動きに対応できないこともありました。オンハンドの管理も、1カ月先までは頻繁にチェックしていましたが、それよりも先の時期は多くの時間を割けずにいました。ANDPLUSは3カ月先までのオンハンドが一目で分かり、確認しやすいです」(片平氏)。

 代表取締役の﨑元秀紀氏も、ANDPLUSの導入で業績把握や先々の予測がよりしやすくなったと感じている。
 「足元の予約状況や業績等が一元的に表示され、経営に必要な指標がすぐに分かることが魅力です。日々の予約状況を反映した業績の進捗状況が随時アップデートされ、かつクラウドサービスなので、例えば出張先にいても予約や業績の変化を確認しています」と﨑元氏。それ以前は、データが複数のシステムに分散していたり、社員に分析を依頼しなければならなかったりして、情報をリアルタイムで手に入れることが難しかった。コロナ禍の影響下にあっても、ANDPLUSで得られた情報を活用し、自治体への情報提供や予約・キャンセルの急増に備えることができたという。

 「当ホテルは今、1室あたりの平均利用人数を増やす取り組みに力を入れています。この施策を進める上で必要な情報はDOR(同伴係数)の推移で、これもANDPLUSを通じて得ています。『私たちが本当に知りたい情報』に常にアクセスしやすく、かつ、こちらの要望を踏まえて数カ月で機能改善や追加機能等に応えてくれる点もANDPLUSの魅力で、常に進化していることが引き続き使い続けたいと思う理由にもなっています」(﨑元氏)

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